農業国フランス

PARIS を一歩出ると見渡す限り穀物の畑、北はベルギーまで、南はスペイン、地中海まで延々と伸びている、そのところどころに歴史を刻み込んだ町がこじんまりとあり、フランスの風情を醸し出している、その国を今の世界での確固たる地位にしたのがドゴール元大統領であった、10年前までは気が付かなかったドゴールの銅像が今ではコンコルド広場の近くにある、


そして、大枚を叩いて開発したコンコルドが既に化石として空港に残っている、皮肉なものである。
ドイツのヒットラー凱旋門を乗っ取られ、シャンゼリゼナチスが闊歩したあの対戦から既に何十年が経過して今ではそのかけらも無いほどの変わりようであるのが今のPARISである、人はPARIS を
<金の無いものにとっては全く無味乾燥な町、金のあるものにとってはこんな優雅で楽しい町は無い> 今はストで有名な国となったフランスが、なぜか人を引き付ける香りを持っているのは何故か???
ヨーロッパの歴史を紐解くとその流れが解るのではと中世のヨーロッパ史を紐解くことにする。