GIRO ITALIAN

先週土曜日から始まった GIRO ITALIAN 昨日で3日目で痛ましい出来事が起こった、ベルギーの選手が転倒、頭を打ってそのまま帰らぬ人となった、時速40-60キロで走る中で転倒して路肩に頭を打ちつけた様子を LIVE で見ていた、懸命にチーム員が人口呼吸をしている様子が LIVE で映り、やがてこの件に関してはレース終了まで一切の放送に話題にしなかったのはさすがヨーロッパ、レース終了後に完走した選手達が不安げに話し合いながら引き上げていく、今朝、インターネットで死亡を通知している、その中でレース中に既に死亡がわかっていたが、放送ネットでは一切話題にしなかったのは、奥さんが9月に始めての子どもを予定、なをかつレースの最後尾で夫人が自動車を運転していることが判明、急遽大会本部、放送局は夫人の耳に今は何としても入れないようにするための最大の処置をしたようである。こんなことを日本の放送に携わる人々が果たして出来るであろうか疑問である。痛ましい事件である。小さい写真にしておこう
翌日のレースは一切結果の無視、彼を弔う為に全ての選手が競技を棄てて、走り尽くす、観客も整然と反旗、彼のゼッケン番号 108 を多くの人が手に持って選手と一緒に彼の死をいたんでいる、
肩を組んでゴールするレオパード・トレックの7名の選手とタイラー・ファラーアメリカ、ガーミン・サーヴェロ)全員が泣きながらゴールをし、他の選手団は後方で一体となってそれをサポートしている姿、ゴールしたチームメイトの中で1人ヘルメットの色が違うのがファラーで兄弟同様の彼を失いこのまま競技を続けることができないと明日からの競技に出ないことで失格となった。1940年にTOUR DE FRANCEで同じ死亡事故がありそれ以来の大事件。
今まで自分の自転車に対しての考え方が間違っていたことを痛感す、この年で。。。等と言っていたことが余りにも身勝手すぎる、もしもの事があれば自分はいいが、チーム、家族、等又自転車の愛好家にもきっと何らかの迷惑を掛けてしまう、以後は充分安全を心がけて走ろう。